大晦日。暖かいくらい。四人で地下鉄で浅草まで行った。着いたのは既に一時過ぎ。観音様に手を合わせに上がっときは一人。一人は喫煙所。二人は全く参る気は無く、上が下に屋台を奢らせる始末。これも全て私が作ったのか。反省で締めくくる一年。服を見るのを私だけ付き合い、毎年の蕎麦を買い、先に満月で並んで待つ二人に合流し、食べて帰った時は既に六時。暗闇。電車の中で誘いを受けバスからそのまま飲みに行かれ、三人で帰宅しテレビで、年が明ける。

昨日の良かったこと

パソコンで解答用紙がなんとか完成したこと。

お店の人も、お友達も、みんな親切。姉もそうだった。姉が教えてくれたこと。人にものを聞くときは、一生懸命メモを取るんだよ。それは恥ずかしいことじゃない。逆に、取らない方が失礼。って。

次は私が誰かに。

今日の良かったこと、もう一つ。

パソコンのこと、姉が先ずラインで、それから私が持って行ったノートパソコンで、たくさん教えてくれた。

つくづく、私って今日まで何故、出来るだけ遠〜ざけて来てしまったんだろう。

姉曰く、本当になんでも出来る、出来ないことなんてない、知識も無限に広がるパソコン。

「私は字が得意なアナログ人間です」って笑って言ってた私は、ただのズボラな頑固。頑固な残念な人生を生きてしまった人。

今日の良かったこと

今日からまた、始めよう!

 

ワードとエクセルを買いに行ったらノジマの鈴木さんが本当に親切で、まるでパソコン教室の先生と間違えそうになってしまった。本当に有難かった。途中でハッと気付いて立ち上がろうとしたけれども、自分が確認したいことがあるのでって言いながら、つまり、とても親身になってくれた。

一期一会を私も、丁寧に大切にしたいと思う。

今日の良かったこと

ずっと元気が無いと思っていたあの子の笑顔が見られた。良かった。

ちょっと羽目を外していても、あかるくえがおでいてくれたらいい。

わからないところを聞きにきた子の、家族がゴチャゴチャという話を聞いた。

それでも思いやりのある、優しいあなたが出来上がっているのは、何のせい?誰のせい?

一人でも自分の見方がいればわ良いということなのかな、そう教えてもらった気がする。

今日の良かったこと

私のことを一番好きだと書いてあった…

有り難くて、もったいなくて、悲しいくらいだ。悲しいと愛しいは似てるんだ。

過ぎてゆく、過ぎてゆく、私の大切な日々が過ぎてゆく。

小さな肩を抱いてみる。一人で生きている。今日一緒に笑った笑顔も、昨日喧嘩したあの子の目だって、もう二度と会えなくなる。

さようなら、さようなら、私の大切な子供たち。